時間を守る人がトクをする時代。

電車の切符をネットで予約出来る“えきねっと”では、前もって予約をしておくと正規料金より割り引かれる「トクだ値(とくだね)」や「お先にトクだ値」という企画きっぷを購入することができる。

格安航空券と同様に、こうした格安チケットは、払い戻しや変更に関する様々な条件を予め飲まなければならないのだが、最大で50%割り引かれる商品も存在することから、ちょっと興味のある方なら一度は利用したことがあるのではないだろうか。

 

私は仕事の都合で特急列車によく乗るため、このような割引チケットを手配することがあるのだが、仕事で電車を使うときによくありがちなのが、前後の都合が急に変更になって、所定の電車に乗り遅れた場合である。

駅の券売機や窓口で購入できる(“えきねっと”でも正規運賃のチケットを購入できます)正規の値段のチケットならば、万が一所定の列車に乗り遅れても当日中であれば次の電車にそのまま乗ることができるのだが、「トクだ値」系のチケットは所定列車以外では無効となっているケースが多く、その場合は乗り遅れると丸損してしまう。

 

私のような暇リーマンならば、電車に合わせて予定に多少の融通を効かせれば良いのだが、多忙なビジネスマンでは毎度そうも行かないというのが実情だろう。

そもそもそんな人は躊躇なく正規運賃を支払う気もするのだが、この手のチケットを取るときには気をつけていただければと思う。

 

今まさに前の座席の人が車掌さんからお金を請求されていたので、ブログにしてみました。