いつかやろうと思ってることが山積するも、休日は休日でつい寝坊をしてしまい、気がついたらお昼になってしまい、そのままなんとなく1日が経過してしまう。これが私のこれまでの社会人生活の常だったわけです。
このままでは良くない。みすみすやりたいことができないまま人生が終わってしまう。しかし家ではだらけてしまうし、かといって土日まで職場の机にむかっていては気持ちが悪い。よし、こうなったらカフェでコーヒーでも飲みながら一丁やったるか!
私は電車に乗り、都内の空いているカフェを探し始めるのでした。
休日の午前中、ビジネス街のカフェは閑散としていて良い雰囲気。
職場にほど近い虎ノ門交差点にあるエクセルシオール。ここは仕事をしているリーマンやバリキャリOLで平日は賑わっているのですが、休日はそうでもないようです。ネットを見ると午前中は閑散としているとのこと。冬場は公園のベンチで…なんて寒くて無理ですから、朝8時から開いているここはとっても良いかもしれません。
また、山手線駅に限れば、上野駅にあるワイヤードカフェが割と空いている印象。個人的に西側(池袋・新宿・渋谷)には行かないので、東側(上野・東京・品川)の比較において空いている、という感想です。でも多分西側の方が人いっぱいいますよね?
CocoDeskは価格がネックか
最近、東京メトロの駅に設置が進んでいる一人用コワーキングスペース「CocoDesk」は、駅の中にいながら非常に快適な個室空間が保たれており、15分単位で利用することができて非常に効率的です。
便利なのですが、1単位である15分の利用料金が250円します。1時間で1000円。本気で仕事に打ち込む人は良いかもしれませんが、私のようにちょっとだらけながらのんびり作業をしたい人にとってはちょっと高すぎるかもしれません。そもそも私のような人はCocoDeskの顧客ではないのかも。
最後の手段は成田空港
新型コロナウィルスの影響で航空便が次々に欠航となり、外国人旅行者数は前年同月比マイナス99%となっています。
特に国際線主体である成田空港はガラガラ状態であり、出発を待つベンチには誰も座っていません。
一方、ちょっと前までは訪日外国人の人数は3000万人とも言われ、インバウンドだ爆買いだと活気付いていました。その関係か、空港内のサービスインフラは極めてレベルが高く、第1ターミナルの南ウィング(の奥の方)には、ITOKIのインテリアが置かれ、快適な執務スペースが提供されています。しかも無料です。
成田空港までの移動時間(移動中も読書くらいはできるか?)と交通費がかかるものの、非日常感溢れる成田空港ならではのインスピレーションも湧いてくるのではないでしょうか。